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Asay(松田亜世)ライブレポート
2002年



 ライブに寄せられたファンの声は・・・こちら

日時/会場 Set List レポート
2002.12.1
Asay'(亜世)s Day
ワンマンライブ
vol.6
at
吉祥寺
Be・Point
<Stage1>
1.いつかの空
2.永遠<とわ>
3.アメ玉
4.さよなら
5.月と太陽
6.Lily
7.月夜(新曲)
8.青の時代


<Stage2>
1.吉祥寺
2.雪国の少女
3.旅立つ友へ(新曲)
4.トゥーンタウン
5.海の唄
6.荒野を越えて
7.今宵、雨の中
8.涙そうそう(BEGIN)
9.僕らの時代は
     風に吹かれて
10.夜明けの月

 2002年も、とうとう12月に突入した。今年7月から始まった毎月1日のワンマンライブも今回で6回目、つまり半年を迎えることになった。
 そして、今年を締め括るワンマンライブでもあった。「ならば、たった一人の弾き語りステージで今年を締め括ろうか。」という思いから、ゲストなし、サポートなしのワンマンライブとなった訳である。

 この日も朝から雨。考えてみるとこのワンマンライブが始まってからというもの、雨に見舞われる日が多かった。しかし、台風だった10月を含め、ライブが終わる頃には雨があがっているのが不思議だ。雨上がりのしんみりとした空気が好きな僕には、絶好のライブ日和だと言わんばかりに・・・。
 何はともあれ、足元の悪い中も足を運んでくれた皆様には感謝、感謝。今回は、特に沢山の方々に足をお運びいただきました。心から感謝申し上げます。

 12月の慌しさの中でも、せめてこの空間の中では、ゆったりと僕の歌の世界に浸ってもらいたいとの想いから、「いつかの空」という、比較的ゆったりとしたナンバーからライブは始まった。さらにおなじみのナンバーから新曲まで、計18曲を歌った。歌は、歌っている本人も不思議なのだが、その時々の感情、そして会場の空気で毎回違ったものに仕上がる。それがライブの醍醐味というものなのかもしれない。ウォルト・ディズニーの言葉ではないが、「永遠に完成しない『音楽』」そうありたいと思った。

 暗い話題ばかりが目にとまり、かといってマスコミで騒がれる程の危機意識もなく、出口の見えない迷路をゆらゆらユラユラ漂っている今日。
 それでも時代は容赦なくまわり、新たな年を迎えようとする。「いつか見た夜明けの月、いつまでも夢見よう」・・・と、大切なものだけは見失いたくない。そんなことを考えた、2002年最後のワンマンライブ。

 さて、自分に負けぬよう、時代に負けぬよう、明日に負けぬよう、また歌っていこう。

2002.11.1
Asay's Day
ワンマンライブ
vol.5
at
吉祥寺
Be・Point
<Stage1>
1.見つめていたい...
2.女の子
3.海の唄
4.永遠<とわ>
5.月と太陽
6.昭和時代
7.俺達の歌うブルース
8.青の時代


<Stage2>
1.AMERICA(浜田 省吾)
2.雪国の少女
3.春の日に
4.SASA!
5.トゥーンタウン
6.ひとりぼっちの夜
7.今宵、雨の中
8.アメ玉
9.僕らの時代は
     風に吹かれて
10.夜明けの月

       マンドリン:伊藤仁一

 台風のさなか行われた先月のワンマンライブからはや1ヶ月。10月はあっという間に過ぎ去った。
 今回は久々にゲストなしのワンマンライブ。その代り、マンドリンのサポートに伊藤仁一を迎えた。秋にピッタリのマンドリンサウンドと共に歌をお届けすることが出来た。(『AMERICA』『雪国の少女』『アメ玉』で共演)

 今回は飛びきり珍しい曲が登場。
 『俺達の歌うブルース』、これは高校1年の秋、初めてライブをやった頃に歌っていた歌だ。『Lonely Road』等と時期を同じにして、高校時代にはライブに欠かせない曲だった。東京に出てきてほとんど歌うことはなくなったのだが、15、6の時に書いた唄を23歳の今、この声で歌いたい気がしたのだ。失われた青春とは言わないが、たった一人ギターを手にして名古屋のコンテストに出かけたことや、故郷で歌いつづけた日々を、今一度大切にしたかった。
 それから『SASA!』。これは僕の親友のことを歌った唄だ。上京し、高校時代の彼女とも別れ、まだ慣れない都会の暮らしに淋しさ募る上京1年目の秋に書いた。まだライブでは照れくささもあって、一度しか歌っていないだろうか。上京して5回目の秋、またこの唄にも意味が増した。

 大学を卒業して、飯を食うために仕事をして、そういった意味では「さぁ!これから。」といった環境なのだろうか・・・。今一度気持ちを振起して、歌の道を進んでいきたい。「全ては音楽の為に。」、そう誓った上京前夜の金沢を想い出していた。

 さて、次回のワンマンライブは2002年の締め。2003年へと繋げていく為にも、精一杯のステージを演ろう!

2002.10.1
Asay's Day
ワンマンライブ
vol.4
at
吉祥寺
Be・Point

<Stage1>
1.Lonely Road
2.青の時代
3.雪国の少女
4.見つめていたい...
5.
永遠<とわ>
6.いつかの空
7.荒野を越えて
8.アメ玉
9.トゥーンタウン(新曲)
10.女の子



<Stage2>
〜セッション〜
・Helpless (CSN&Y)
     マンドリン:伊藤仁一

<ゲストコーナー>

・いしうら まさゆき

1.吉祥寺
2.3丁目の路地
3.NO MORE
     HIROSHIMAS
4.今宵、雨の中
5.
僕らの時代は
     風に吹かれて

<アンコール>
1.夜明けの月


 とんでもない勢力の台風が関東に上陸。そんなニュースが飛び交う2002年10月1日、第4弾の Asay's Day ワンマンライブは行われた。
 昼過ぎから台風に伴う暴風雨。リハーサルの為に会場へ向かうのだが、びしょ濡れ。それはお客様も例外ではなく、ちょうどライブが始まる頃にはすごい雨が降っていた。
 そのような悪天候の中、足を運んでくれた皆様に心から感謝申し上げたい。本当に嬉しかったです。

 さて、今回はむさしのみたか市民テレビの収録ライブ。カメラ3台に囲まれてライブは行われた。とはいえ、普段どおり全力を傾けていいステージを創るだけ、精一杯歌いました。
 今回の新曲は「トゥーンタウン」。その名の通りディズニーランドから生まれた、自分の中の少年の歌。
 金木犀の匂う吉祥寺の秋は、感傷的というか、ある種懐かしい気持ちにさせられる。そして一番大切な自分の内面を見つめ、明日へと向かう原動力となる。
 今回は恋の歌も「雪国の少女」や「3丁目の路地」等、懐かしさを秘めた曲を並べてみた。人生に於いて、恋愛の経験ほど自分を高めてくれるものはないのではないかという気さえしてくる。

 後半戦はおなじみ、いしうらまさゆきの登場。そして今回は、マンドリンに伊藤仁一さんを迎え、「Helpless」をセッションした。マンドリンの音色は秋にピッタリだ。
 このワンマンライブを続ける中で、やはりセッションの楽しさのようなものも感じる。とっても楽しいのだ。

 ステージはアンコールの「夜明けの月」で幕を閉じた。台風の暴風域はライブの真っ最中に過ぎ去ったようで、終演後は雨も上がっていた。
 お客さんの温かい拍手を胸に、また一歩頑張らねば。本当にありがとうございました!

2002.9.1
Asay's Day
ワンマンライブ
vol.3
at
吉祥寺
Be・Point
<Stage1>
1.女の子
2.見つめていたい...
3.永遠<とわ>
4.月と太陽
5.雪国の少女
6.荒野を越えて
7.A NEW STYLE WAR
          (浜田 省吾)
8.いつかの空
9.Dear my JAPAN!
10.アメ玉


<Stage2>
〜セッション〜
・Helpless (CSN&Y)

<ゲストコーナー>

・いしうら まさゆき

〜セッション〜
・少年時代 (井上 陽水)
1.吉祥寺
2.夜明けの月
3.今宵、雨の中
        (with Piano)
4.僕らの時代は
     風に吹かれて
5.Lonely Road


Piano:吉田佳奈子

           (from パウダー)


 残暑というには暑すぎる9月。この暑さの中、ご来場いただきました皆様、本当にありがとうございました。

 今回は、9月11日からもうすぐ1年が経つということで、それに関連した歌も歌おうと思っていました。時間が経てば記憶は遠退くものですが、忘れてはならない歴史。そこから何かを考えるきっかけになればと…。
 前半戦、6曲目から8曲目まで祈りを込めて歌いました。浜田省吾さんのカバー曲も、急遽セットリストに載せた曲です。
 そして前半戦最後の2曲は、様々な不祥事が噴出し、やりきれなさが募る今日のこの国で、どうしても歌いたかった歌達です。

 後半戦はがらりと雰囲気を変え、先月に引き続き、いしうらまさゆき登場。さらにパウダーから吉田佳奈子ちゃんが遊びに来てくれました。それぞれがセッションしあったり、トークを繰り広げたり、これぞライブの醍醐味です。僕も何故か阪神タイガースのユニホームジャージ(今年の優勝に備えて密かに購入していたのだが…)を来て登場(笑)、ライブを堪能させていただきました。
 そして、「今宵、雨の中」では、吉田佳奈子ちゃんのピアノで歌いました。
 ラストは、高校時代からの歌「Lonely Road」。”また頑張ろう”、そんな気持ちでステージを降りました。

 この毎月1日のワンマンライブも3回目を迎え、毎回仲間が遊びに来てくれること、本当に大きな喜びです。そしてつくづく実感するのです、「音楽っていいなぁ」と。

 もしかしたら、そんなあたりまえのことを実感したいがためにライブをやっているのかもしれません。この輪が少しでも拡がってゆくことを願いながら…。

2002.8.25
新宿
DINNER INN
MISTRAL
<Stage1>
1.夜明けの月
2.月と太陽
〜セッション〜
・OHIO (CSN&Y)

<Stage2>
1.海の唄
2.今宵、雨の中
       (with Piano)
〜セッション〜
・Helpless (CSN&Y)
・少年時代 (井上陽水)

共演:いしうらまさゆき
  吉田佳奈子
(from パウダー)
 急遽決まったイタリアレストランでのライブ。実は今回が新宿初のライブだった。
 新宿と聞いて思い浮かぶのは、歌舞伎町のネオンか、はたまた無機質に立ち並んだ西口高層ビル群だ。でもどこか人間臭さのあるターミナル駅だと思う。そして、日本の現代を象徴するビルの山との対比がまた何かを感じさせる。だから、渋谷よりも新宿が好きなのだ。

 さて、今回は気のあった仲間と共にステージに立った。そしてまた、カヴァー曲を織り交ぜてというレストランの意向にそって、珍しい曲も取り上げてみた。
 レストランというだけあって、一般のお客さんもいて、初めて僕の歌を届けることといえば、なかなか神経を使いもするが、それがかえって楽しかったりもする。
 しかし、正直緊張した。久々に味わう感覚だった。

 そんな緊張も功を奏して(?)、とっても楽しいライブになった。ライブ後は石浦君と吉祥寺のハモニカ横丁にて打ち上げ。仲間っていいもんだ。

2002.8.1
Asay's Day
ワンマンライブ
vol.2
at
吉祥寺
Be・Point
<Stage1>
1.海の唄
2.夢花火
3.夢の中で
4.見つめていたい...
5.月と太陽
6.永遠<とわ>
7.荒地の果てに
8.NO MORE
     HIROSHIMAS
9.いつかの空
10.アメ玉


<Stage2>
<ゲストコーナー>
・石浦 昌之

〜セッション〜
・OHIO&Helpless
        (CSN&Y)
1.吉祥寺(with 石浦昌之)
2.さよなら
3.ひとりぼっちの夜
4.今宵、雨の中(新曲)
5.僕らの時代は
     風に吹かれて

<アンコール>
1.Lonely Road
2.夜明けの月

 毎月1日恒例の「Asay's Day ワンマンライブ」も第2弾に突入しました。まるまる1ヶ月間をおいてのライブは、ちょうど新曲も出来、ステージプランも色々と考える余裕が出来るので、なかなかいいペースだと思っています。

 今回は、真夏の開催。何か夏にちなんだ演出を考えようと、1ステージ目は渚からお届けしました(笑)。つまり、波の音と共に僕なりに夏をテーマにした歌を中心に展開しました。
 そして、8月6日が近いこともあって、久々に「NO MORE HIROSHIMAS」を歌いました。やっぱり、自分のポリシーとか、そういったものは大切にしていきたいと改めて思いました。
 「アメ玉」も今回は、久々の自主制作CDヴァージョン、自分自身の中で、より自分自身に向かっているといったステージを創れたかなぁと思っています。いかがでしたか?

 さて、今回のゲストは石浦昌之。何かセッションをしようという話になって、始めは夏をテーマにした曲でもやろうといってたのですが、2人とも大好きな「CSN&Y」をやろうということで盛り上って、「OHIO」と「Helpless」のメドレーをお届けしました。「Helpless」では、僕がコーラスを取ったりしましたよ。なかなか、往年の名曲をカバーするってのは、楽しかったです。
 続いて「吉祥寺」も、石浦君に参加してもらって、それぞれが想う吉祥寺を即興にて演奏しました。『これぞライブ!』といった感じて…。
 さらに後半は、おなじみの曲から、恋の終わりを歌った新曲・「今宵、雨の中」等。

 そしてアンコール、「Lonely Road」「夜明けの月(旧ヴァージョン)」と、懐かしい曲を並べてみました。やっぱりこの2曲は、僕の中でも特別の想い入れのある曲なんです。

 次回は、9月。この猛暑を乗り切って、また一つ前進したステージを創りたいと想います。お暑い中、足を運んでいただいた皆様、本当にありがとうございました!

2002.7.1
Asay's Day
ワンマンライブ
vol.1
at
吉祥寺
Be・Point
<Stage1>
1.青の時代
2.夜明けの月
3.週末のゴミ捨て場
4.春の日に
5.月と太陽
6.さよなら
7.永遠
<とわ>
8.見つめていたい...
9.昭和時代
10.アメ玉


<Stage2>
<ゲストコーナー>
・木内健

1.僕らの時代は
     風に吹かれて
2.月と星の恋物語
3.吉祥寺(新曲)
4.ファイト!
   (中島みゆき)
5.いつかの空
6.ひとりぼっちの夜



Support Guitar: 中島広太
(2nd-1,2,3&6)

<Support Guitar: 中島広太>


 「Asay」改名第一弾、そして毎月1日の定例ワンマンライブの幕開け。何事も新しいモノが始まる時には、期待に胸を膨らませる。
<ワンマンライブの一コマ>

 オープニングでは、その『幕開け』を何とか表現したくって、「Asay」のロゴ入りの幕を落として登場。

 前半戦は、たった一人の弾き語り。最近の主要曲を中心に、また、『週末のゴミ捨て場』なんて、高校時代にやっていた曲を下手クソながら、ボトルネック奏法のアレンジで演奏。「W杯ドイツ代表GP・カーンに昭和の男の背中を感じる。その背中があったから今の僕たちがあるのだ。」と『昭和時代』、『アメ玉』で1stステージは終了。

 そして後半戦。僕のライブにも何度かサポート登場や共演をしてくれている木内健をスペシャルゲストに迎えた。彼のゲスト出演に、15時位から入り待ちをしていたファンがいたというから、さすがメジャーを歩いてきた奴は違う…。負けてられない(笑)。
 ゲストコーナーの後は、サポートギターに中島広太を配した。彼とは高校1年の時、共に初めてライブハウスの舞台を踏んだ仲だ。一緒にライブで演奏するのは6年ぶりくらいだろうか…。「Asay」のスタートの日に、初心だった当時を想い出しながらステージに立てたことは、幸せといってもいい。
 サポート付きの演奏の合間に弾き語りで中島みゆきさんの『ファイト!』を歌った。考えてみれば、僕にとってカヴァー曲をライブハウスでやるのは、この日がはじめて(ゲストとのセッションは除く)
 そして、『ひとりぼっちの夜』で今夜のステージは幕を閉じた。

 Asayのスタートを祝って、会場に足を運んでくれた皆さん、それからメールなどでも激励を送ってくださった皆さん、本当にありがとうございました!
 Asayは始まったばかりです。これから、自分の道を創っていきたいと思います。これからも、変わらぬご声援をどうぞよろしくお願いいたします。

2002.6.14
吉祥寺
Be・Point
1.アメ玉
2.春の日に
3.月と太陽
4.永遠<とわ>
5.夜明けの月
6.見つめていたい...
7.吉祥寺(即興)
8.僕らの時代は
  風に吹かれて
9.ひとりぼっちの夜

<アンコール>
1.荒地の果てに
2.いつの日か

 「こんばんは、松田亜世です。」と言うのも今夜が最後になった。ステージネーム松田亜世としては、最後のライブになると思うと少し淋しい気もする。でも、新たな旅立ちに向けた序章だと思えば、勇気すら湧いてくる。

 サッカーW杯日本代表決勝リーグ進出の吉報と共に今日のステージは幕を開けた。
 今日のライブの僕の感想を言えば、「楽しかった!!どうもありがとう!」この言葉に尽きる。
 曲が進行する度にテンションが上がってきて、予定にない曲まで歌いたくなってしまった(笑)。しかも、まだ創りかけの曲(『吉祥寺』)…。「♪今夜はニッポン、チュニジアに勝ったと乾杯しようぜ!吉祥寺♪」って、即興で歌ってしまった。しばらくこの即興の魅力にとりつかれそうでさえある(笑)。
 それから、アンコールを頂いたので、「リクエストコーナー」ということで、2曲も歌わせてもらった。本当に嬉しかった。
 「W杯、ロシア戦が終わった後、ロシアにもエールを送っていた日本人サポーターを見て、この唄もあながち嘘じゃないのかなぁと思いました。」(『いつの日か』を歌いながらのMC)松田亜世のラストライブらしいエンディングを迎えられたかなぁと自分では思っている(笑)。

 とはいえ、今日まで僕を支えてくれたオーディエンスの皆様、陰になって支えてくれたライブハウススタッフの方々に心から感謝します。本当にありがとうございました。
 そして、来月からは新生「Asay」として、どうぞよろしくお願いします!!
 次のステップに向けて、心地よい船出ができそうです。一所懸命頑張ります!

2002.5.26
緊急
ワンマンライブ
at
吉祥寺
Be・Point
<Stage1>
1.悲しいBaby!
2.春の日に
3.アメ玉
4.月と太陽
5.月と星の恋物語
6.夜明けの月
7.ひとりぼっちの夜
8.海の唄
9.一期一会
10.青の時代

<Stage2>
1.三丁目の路地
2.雪国の少女

<ゲストコーナー>
・パウダー
<セッション>
・花

3.僕らの時代は
   風に吹かれて
4.荒野を越えて
5.いつかの空

<アンコール>
・花
 (with パウダー&中島広太)

 4月から始まったビー・ポイントでのワンマンライブ。今回は、緊急ワンマンライブ。5月に入ってから決定したまさしく緊急のワンマンライブ。

 ライブ当日は、激しい夕立に見舞われ、開演時間を予定より30分繰り下げた。(早くから足を運んで頂いていた方、ごめんなさい。)今月のライブは、10日といい、この日といい、雨にたたられている(笑)。
 前半のステージは、おなじみの曲を柱にして、高校時代以来歌う唄(「一期一会」)や、久しぶりに歌う唄なども交えながら展開した。バラードコーナーでは、「月夜」に関する唄が並んだ。皆さんの心には、どのようなイメージが浮かんだでしょうか?
 そして「ひとりぼっちの夜」から「海の唄」にかけては、生命の誕生の話まで飛び出した。生まれる前の心地よさと重ねて、歌った「海の唄」…。
↑パウダーとのセッション

 後半のステージに移り、懐かしい恋の唄を展開。そして。ゲスト(パウダー:パウダーは、高校の後輩でもあり、僕と同じ金沢市出身の女性デュオ)にちなんで、「雪国の少女」。
 ゲストコーナーでは、パウダーが素敵な世界を創り上げてくれた。そして、折角の共演なのでということで、喜納昌吉さんの「花」を会場も含めてセッション。

 ラスト3曲。僕が今最も気に入っている「僕らの時代は風に吹かれて」。そして、「荒野を越えて」、「いつかの空」で本編は終了。
 折角アンコールを頂いたので、もう一度「花」を、今度は僕の高校時代からの音楽仲間、中島広太が飛び入りでギターを弾いてくれて、願いを込めて歌った。
 みなさん、ありがとうございました!

 さて、7月からは、毎月1日がワンマンライブということになる。会場に足を運んでくださる皆様と共に成長していける、そんなステージを創っていきたい。

2002.5.10
吉祥寺
Be・Point
1.春の日に
2.アメ玉
3.月と太陽
4.月と星の恋物語
(バラード
          (新曲)
5.青の時代
6.ひとりぼっちの夜
7.僕らの時代は
   風に吹かれて
8.いつかの空

 ワンマンライブから約1ヶ月振りになるライブだ。最近は幸い、天気に恵まれていたのだが、この日は雨。新たな出発にしては、ちょっぴり淋しい空の色だった。

 今回は、ここ最近の僕のベスト版ともいうべき、曲目が並んだ。それに新しくできたバラードが1曲。前半は、「懐かしさ」というか、儚さに想いを寄せた歌が並んだ。これは、ここ最近の僕のテーマでもあった。そしてステージでは、それをただ単に振り返ることで終わらせることなく、明日へ続くものに表現したかった。

 まだまだ道は続いている。次は急遽決まったワンマンライブ。どんな唄を歌おうか…。

2002.4.19
ワンマンライブ
LIVE'2002
「僕らの時代は
風に吹かれて」
in 吉祥寺
Be・Point
<Stage1>
1.夜明けの月
2.巣立ちの唄
3.春の日に
4.荒地の果てに
5.いつの日か
6.海の唄
7.雪国の少女
8.最後の夜
9.昭和時代
10.青の時代


<Stage2>
1.女の子
2.さよなら
3.この空の下
4.月と太陽
5.Lily
6.1998
7.僕らの時代は
 風に吹かれて(新曲)
8.荒野を越えて
9.いつかの空
10.ひとりぼっちの夜

<アンコール>
1.アメ玉


 吉祥寺で初めてのワンマンライブ。僕の曲の楽曲提供と、新たな旅立ちを記念してのワンマンライブだ。
 ワンマンライブとしては、2000年に金沢と中目黒で開催した「青の時代」以来、約2年ぶり。久しぶりという感じだ。その間、新たな曲が多数生まれ、新旧合わせて20曲のステージプランが出来上がった。当日のアンコールを含めると21曲。この曲数は、僕の135回のライブの中でも最多曲数である。しかもサポートは何一つとしてなく、全て弾き語りスタイルとなった。
 ある種の不安、そして、より多くの僕の声を届けられるという喜びを抱いて、ステージに上った。

 今回のワンマンライブのタイトルは「僕らの時代は風に吹かれて」。最新曲のタイトルでもある。
 全てが飽和した空気の中にあるような、息苦しさに包まれた時代だけれど、その現実から目をそらさず、それでもなお、明日に向かう希望の持てるような、そんなステージにしたかった。

        <写真準備中>

 世紀末に青春を過ごし、新しい世紀の始まりに僕らは旅立とうとしている。あたりまえのことがあたりまえでなくなり、全てが壊れてしまいそうな明日。
 僕らの夢や希望は、全てが飽和した空気の中に押し込められているような…。
 それでも歌っていきたい。未来へ続く扉、叩き続ける為に。
            (LIVEパンフレットより)








 当日は、沢山の方々に足をお運びいただきました。そのことなくしては、このステージは成り立たなかったでしょう。この場を借りて、心から感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。
 例え、これから益々渾沌とした時代になったとて、それでも芯を持って歌い続けることのできる自分でありたいと、心から願うばかりであります。
 変わらぬご声援、何卒よろしくお願いいたします。

2002.3.28
吉祥寺
Be・Point
1.巣立ちの唄
2.春の日に
3.月と太陽
4.夜明けの月
5.青の時代
6.いつの日か
7.いつかの空
8.ひとりぼっちの夜

 中10日のライブ。この10日間の内に大学を卒業し、ただの人となって初めてのライブ(笑)。早咲きの今年の桜はもう散ってしまっていた。
 365日の中で、ほんの一瞬華やかに咲く桜の季節=”春”にたまらなく切なさを感じてしまう自分。振り返ってみると、今日の選曲は、そんな春がテーマだったと思う。
 人間の出会いと別れを凝縮したような季節。今年もまた過ぎ去ってゆく…。

 そして次は、吉祥寺で初めてのワンマンライブ。新たなスタートを切らなければ。

2002.3.18
中目黒
楽屋
<Stage1>
1.女の子
2.春の日に(新曲)
3.巣立ちの唄
4.最後の夜
5.青の時代

<Stage2>
1.さよなら
2.雪国の少女
3.透明な日々
(仮題・新曲)
4.昭和時代
5.ひとりぼっちの夜

 大学卒業を間近にひかえた学生最後のライブ。自分の中では、意味ある時期のライブだった。
 そして、今日の共演は、石浦昌之君。対バンという形で共演するのは初めてだけれど、大好きな音楽仲間の内の一人。そういう意味でも楽しみなライブだった。

 前日に東京では桜の開花宣言が出された。日本人を感じる季節だ。そこで、前半は「春」をテーマに。
 出会いと別れと旅立ちと青春。僕なりの「春」からの連想ゲーム。『最後の夜』なんて、3年ぶりくらいに歌った(歌詞はリニューアル)。
 今日は楽屋のアットホームな雰囲気に心地よさを感じ、おしゃべりも含めて楽しいライブができた。新たな旅立ちに向けて、また歩き出そう。
 一言でいうと、楽しかった!これに尽きるね。いい仲間に囲まれた幸せを感じました。

2002.2.28
吉祥寺
Be・Point
1.女の子
2.さよなら
3.月と太陽
4.群衆(新曲)
5.昭和時代
6.荒野を越えて
7.青の時代
8.夜明けの月

 風邪で喉の調子が悪かった。前日のリハーサルでは高音が全くでなかった。嫌な予感と爆弾を抱えながらのライブ。しかし、ふたを開けてみるまでわからない。喉を痛めているその分だけ、普段より慎重になるものだ。
 それが幸いしたのか、結果、充実感に溢れるライブになった。2月は2度目のライブになるにもかかわらず、たくさんの方に足を運んでいただいた。そこで歌える幸せを噛み締めた。
 新曲は勇気の歌。今までになかったタッチの歌だ。そして「青の時代」は、今回のレコーディングで生まれ変わったアレンジを、自分なりにギター1本で表現した。椅子に座って歌う。CSN&Yのイメージが僕の中ではあったからだ。
 良い方向に向かって走っているような実感がある。もっと前へ、もっと前へ…。まだまだ。
 歌えることの幸せ、心から感謝します。

2002.2.15
吉祥寺
Be・Point

1.女の子
2.さよなら
3.巣立ちの唄
4.雪国の少女
5.ひとりぼっちの夜
6.昭和時代
7.荒野を越えて
8.いつの日か

 嘉島さんの「アメ玉」、「青の時代」のレコーディングが終了した翌日のライブだった。このレコーディングで、いろいろなことを勉強した。その充実感と、新たなる出発点に立つ気持ちの中、ライブに臨んだ。
 通算131本目のライブ。数を重ねれば、よい意味でも悪い意味でも「慣れ」が生まれる。それに甘んじていた自分を反省する。今回のライブは、気持ちで歌えた気がした。ステージを降りたあとの心地よさがあった。きっと次につながってくれるであろう。
 そのためにも、一歩づつ歩いていく他ないのだ。

2002.1.30
吉祥寺
Be・Point
1.いつの日か
2.女の子
3.月と太陽
4.ひとりぼっちの夜
5.荒野を越えて
6.昭和時代(新曲)
7.アメ玉
8.Lonely Road

 急遽決まった1月2本目のライブ。あいかわらず、寒い日が続いていた。1月は、どこの業界も不況だと聞く。ライブハウスも例外ではなく…。でも、最後まで僕の唄を聴いてくれた人たちに、心から感謝したい。
 久々に新曲を携えてのライブ。僕らが生まれた昭和時代のことを歌った。そして、現代との橋渡し、「アメ玉」。ラストには、久々に歌う、高校時代の代表曲「Lonely Road」。
 ちょうど政界のゴタゴタから一夜明けた夜のライブだった。まだまだ歌いたいことが見えてきた、そんな一夜だった。

2002.1.15
吉祥寺
Be・Point

1.青の時代
2.夜明けの月
3.ひとりぼっちの夜
4.雪国の少女
5.1998
6.アメ玉
7.荒野を越えて
8.いつの日か


 2002年一発目のライブ。東京へ戻ってきた。吉祥寺。4年間僕が生きている街。
 何かを動かしたい衝動の中、2002年は始まった。いつも自分に問いかけてきた唄たち。今年も歌おう。また一歩。
 これから自分が何を歌っていけるのか、どこで歌っていけるのか…。
 今年の一歩。どうぞ今年もよろしくお願いします。

© 2000-2002 Asei Matsuda




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