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松田亜世ライブレポート
2016年



 ライブに寄せられたファンの声は・・・こちら

日時/会場 演目 (Set List) レポート
2016.7.9
松田亜世
ワンマンライブ

at
西荻窪
Terra


【雨】
<Stage1>
1.アメ玉
2.浅草キッド
3.新宿三丁目
4.がんばるまっし
5.盂蘭盆会
6.ホームにて
7.鏡(with Piano)
8.坂の途中(with Piano)
9.天漢(with Piano)

 〜お仲入り〜

<Stage2>
1.影
2.弁当忘れても傘忘れるな
3.好色男は正直者(バンド)
4.骸骨の唄(バンド)
5.迷いの海(バンド)
6.我は自由の境地なり(バンド)
7.一つの海(バンド)
8.ひろみ湯(バンド)

<アンコール>
1.犬が西向きゃ尾は東
2.0(バンド)


《ゲストミュージシャン》
Drums, Percussions, Chorus:
丹菊正和
Bass, Chorus:
関 雅夫
Guitar, Chorus:
稲葉 智
Piano, Chorus:サントリィ坂本


『好色男は正直者』

『骸骨の唄』

『迷いの海』

『我は自由の境地なり』(1番のみ)

 2016年夏のワンマンライブは、サントリイ坂本さんのお声掛けにより、豪華なメンバーの方々とお送りするバンドスタイルでのライブとなりました。ドラムが入るライブは、1998年以来実に19年ぶりです。
 今日も前半は、いつものように弾き語りを中心としたアコースティックな音でお届けします。そして、後半はいよいよバンドでの演奏となります。裏事情を告白しますと、僕が普段京都に住んでいるということもあって、今回はバンドでの事前リハーサルができず、当日のリハーサルのみで迎える本番なのです。(ちょっとドキドキ…)
 いつものあの曲が、どんなサウンドになりますやら、僕自身もとっても楽しみなのです。

 さて、いつの間にやら先月37歳になりました。自分自身の命の終わりがいつ来るかは誰にもわかりませんが、漠然と“人生の折り返し”を誕生日の朝、考えたのです。しかし、そんな考え事はまったく意味がなく、生まれた瞬間から確実に一刻一刻“老いつつある今”を生きているだけなのだなぁと気づかされてみれば、「今」ほど切なく、かつ力強いものもないとも感じます。
 音楽は時間の芸術。つまり、音は流れるもので、本来「今」にしか存在し得ない芸術です。
 音楽っていいなぁ、歌っていいなぁと最近あらためて思います。過去、そして未来を背負った「今」を精一杯歌いたいと思います。今夜もこの場、この瞬間に足をお運びいただきましたこと、心より感謝申し上げます。ありがとうございます。

             〜 日盛の信号もまた赤になり 〜


ワンマンライブパンフレットより










<準備中>


















2016.1.30
松田亜世
ワンマンライブ

at
西荻窪
Terra


【晴】

<Stage1>
1.影
2.雪国の少女
3.今宵、雨の中
4.骸骨の唄
5.鏡(with Piano)
6.一つの海(with Piano)
7.Cry(with Piano)
8.迷いの海(with Piano)
9.おかえり(with Piano)
10.ひろみ湯(with Piano)

 〜お仲入り〜

<Stage2>
1.がんばるまっし
2.弁当忘れても傘忘れるな(新曲)
3.思ひ出雪(with Piano)
4.風待ち唄(with Piano)
5.0(with Piano)
6.犬が西向きゃ尾は東(with Piano)
7.一期一会(with Piano)
8.君の待つ海(with Piano)

<アンコール>
1.坂の途中(with Piano)
2.僕が歌う理由(with Piano)


《ゲストミュージシャン》
Piano&Chorus:サントリィ坂本




 2011年2月に13年間過ごした“東京”を離れてから、まもなく5年の月日が経とうとしています。当時は夢をもここに置き去りにしたかのようで、ある種悲痛な思いで離れたこの街・・・。しかし、行ったり来たりを幾度も繰り返していると、いつしか第二のふるさとと呼べるような心持ちになりました。

 生まれ育った金沢、そしてここにも「おかえり」と声を掛けてくださる皆さんがいます。

 おかえり、旅人にとって何とホッとできる言葉でしょう。
 「独生独死 独去独来」(生まれてくるのもひとり、死んでいくのもひとり)とは人間の本質を言い当てた仏教の言葉です。人は誰に代わることも誰に代わってもらうこともできない“今”を生きている以上、永遠の一人旅なのかもしれません。そんな“私”の人生の旅は、この“私”たった一人で貫徹するしかないのですが、時々出あう「おかえり」の言葉にホロリとします。

 そして旅はまた続きます。一人旅だということに気がつけば、あとは初事だらけ。次に帰ってくるときは、“今”と違った“今”が必ずそこに在るのでしょう。

 今日も足をお運びいただき、本当にありがとうございます!!

            〜 初凪のテトラポットも凛として 〜


ワンマンライブパンフレットより













<準備中>

© 2000-2016 Asei Matsuda




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