松田亜世ライブレポート
2023年
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2023.10.14 松田亜世 ワンマンライブ at 金沢 Music Bar JealousGuy 【晴時々曇】 |
<Stage1> 1.去・来・現〜Ko・Rai・Gen〜 2.一期一会 3.鏡 4.アメ玉 5.柳は緑花は紅 6.夜明けのバラード 7.骸骨の唄 8.Live House Dream 〜お仲入り〜 <Stage2> 1.我は自由の境地なり 2.0 3.8月の空 4.泣きたいときは泣けばいい 5.悲しみを語れ愚か者 6.いま・ここ・わたし 7.Being 8.シャッター通りのアーケード <アンコール> 1.ひろみ湯 2.坂の途中 《サポートミュージシャン》 Piano&Accordion&Chorus:栗田佳奈子 Percussions: 望月彌名子 Chorus&Percussions: 望月一海・海度 |
昨年の4月以来、1年半ぶりの故郷・金沢でのワンマンライブ。 今や金沢の音楽シーンにとって、なくてはならない存在のライブハウス・Jealous Guyでのワンマンライブは、実は僕にとってこの日がはじめて。 開演前に流れるニール・ヤングのBGMがお店の雰囲気にピッタリで、ニヤリとしてしまう。おかげさまで客席もほぼ満員。お店の距離感の近さも相まって、金沢ライブとしては、これまでにない開演時の熱気・・・。野太い歓声に迎えられるのは、酒場でもあるJealous Guyらしくて、なんともワクワクしました。 気づけば四半世紀の付き合いになるピアノ・栗田佳奈子のゴキゲンなフレーズと共に『去・来・現〜Ko・Rai・Gen〜』からステージの幕が開きました。カホンは望月彌名子。彼女にとってライブハウスでのカホンデビューとなったこの日ですが、しっかりとリズムの屋台骨を支えてくれました。(栗田佳奈子氏からは「初心者とは思えない、安定感とセンスでしっかりひっぱっていただきました!ほんとに気持ちよいgrooveでした!」との嬉しいコメントを送ってもらいました。) さて、ステージはお馴染み『一期一会』、『鏡』と続きます。Jealous Guyのなんともいい具合に枯れたアップライトピアノの音色が心地よい響きで鳴り、栗田佳奈子の気持ちのいいグルーブ感も加わり、歌い慣れた曲たちもいつもと違って聴こえるから不思議です。やはりライブは一期一会です。
『アメ玉』では、娘がカズー、息子もシェイカーで加わるとともに、ピアノからアコーディオンに持ち替えた佳奈ちゃんが、この曲の昭和のイメージを見事に描いてくれました。 『柳は緑花は紅』、『夜明けのバラード』は、望月彌名子のコーラスと2人で演奏。『骸骨の唄』では、子どもたちが再び登場し、客席との「ガ〜イコツ♪ ガ〜イコツ♪」のコール&レスポンス。1stステージラストの曲は、栗田佳奈子のピアノと。 コロナでなかなかライブができなかった時を思えば、こうしてあたり前に音を重ねられることが嬉しくて仕方がないのです。気づけばもう30年程、ライブハウスという場所にお世話になっています。歌い続けられることに感謝です。僕の原点・金沢で、そのことにまた気づかせていただきました。 お仲入り休憩を挟んでは、この社会へのメッセージを込めて『我は自由の境地なり』から。この曲は、望月彌名子のピアニカと共に。 国という概念を超えたいと歌う『0』を弾き語りで歌ったのに続けて、「人間の命は、侵略者から守られねばなりません。人間の命は、侵略を仕向け代理戦争を目論む大国から守られねばなりません。そして人間の命は、領土のために命を懸けよと国民を動員しようとする祖国からも守られねばなりません」との、ジャズトランぺッターで世界の紛争を見てきた伊勢崎賢治さんの言葉を紹介しながら『8月の空』。 続く『泣きたいときは泣けばいい』は、アコーディオンの音色で曲の背景を豊かに描いてもらいました。
本編ラストは、一海と海度もステージに上がっての『シャッター通りのアーケード』を会場の手拍子と共に。 大きな拍手をいただいてのアンコールは、地元ソングでもある『ひろみ湯』。Jealous Guyのアップライトピアノがなんともいい感じに歌ってくれました。ひろみ湯タオルを肩にかけて手拍子してくださるお客さんもいて、とてもありがたいひと時でした。 「人生は未完成だ、みたいなところで上に向かって歩いているような気がしていますが、実は足もとを確かめてみると、100%完成した毎日が続くだけなのかなぁということを思ったりします。音楽は時間の芸術だということをよく言われたりしますが、その瞬間瞬間を切り取って、確かめていくように流れていくのが音楽なので、音楽が流れている瞬間瞬間が、100%の今を確かめる時間のような気がしています」とのメッセージと共に、最後に『坂の途中』を歌わせていただきました。 故郷・金沢でのライブは、いつも力をもらえるというか、僕の原点を確かめさせてくれる大切な場所です。 そして、今回のライブは音楽的にも非常に満たされたステージでした。ライブハウスの音もとっても素晴らしくて、また次回、この場所で歌わせていただくことが楽しみです。 お互いに命あれば、ぜひまたお会いしましょう!!本当にありがとうございました。 |
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2023.1.7 松田亜世 新春ワンマンライブ at 西荻窪 Terra 【晴】 |
<Stage1> 1.越のしらやま 2.柳は緑花は紅(with彌名子) 3.骸骨の唄(with彌名子) 4.アメ玉(バンド) 5.一期一会(バンド) 6.鏡(バンド) 7.坂の途中(バンド) 8.ひろみ湯(バンド) 〜お仲入り〜 <Stage2> 1.僕らの中央線(弾き語り) 《復活!リクエストコーナー》 2.天漢(リクエスト・弾き語り) 3.我は自由の境地なり(with彌名子) 4.悲しみを語れ愚か者(新曲・弾き語り) 5.去・来・現〜Ko・Rai・Gen〜(バンド) 6.8月の空(バンド) 7.0(バンド) 8.泣きたいときは泣けばいい(バンド) 9.シャッター通りのアーケード(バンド) <アンコール> 1.いま・ここ・わたし(バンド) 2.Live House Dream(バンド) 《サポートミュージシャン》 Piano&Keyboards&Chorus:サントリィ坂本 Violin:多ヶ谷樹 Percussions:安部徹 Bass:山西宏樹 Chorus: 望月彌名子&一海 |
<準備中> |
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