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「夜明けの月」日記 (2000年3月〜7月)
作成日 タイトル
2000年7月2日(日) 「暑いっすね。」
 いやー、ここ最近暑いですね。ホント。
 昨日は草野球に突然誘われて、二子玉川で野球をしました。実は、野球は小学校以来で、結果は散々でした(笑)。(昔から、球技は苦手なんっすよ・・・)4打数、0安打1死球1盗塁。
 野球は見るのは好きで、やるのも楽しかったんですけど、下手さだけはしょうがないですね(笑)。正直、結構悔しいですよ(笑)。
 久しぶりに太陽の下、結構日焼けしました。そろそろ、海なんぞ行きたいですね。(泳ぎは大の得意なんですよ!)
 それでは、みなさん暑さに負けないように・・・。
2000年6月22日(木) 「卒検合格!」
 昨日のライブの興奮が覚めやらぬまま、今日は自動車学校の卒業検定を受けてきました。思えば、先月16日に入校し、1ヶ月と6日。
 掲示板などでも、たくさんの方に応援をいただき、終わってみれば、結構早く取得できました。みなさん、ありがとう!
 「さぁ、明日から運転。」といきたいところですが、選挙と同様、住民票の関係で、夏休みまでお預けになりそうです。早くしないと忘れちゃうよって感じです。
 今から夏が楽しみです。安全運転します。
2000年6月21日(水) 「初選挙」
 梅雨の中休み、もう終わっちゃいそうですね。今週末、山に登る予定なので、天気が心配です。
 さて、今日は僕にとって初となる選挙の不在者投票に行ってきました。ようやく、この国に対して生意気にも堂々と意見が投げつけられます。有権者です。初選挙が、この重要な衆院選。結果はどうなることでしょう?ともかく、なんだかちょっと嬉しかったです。

 さぁ、あと5時間ほどでライブが始まります。皆様にお会いできるのが楽しみです。今日も頑張りまっせ!
 ライブレポートをお楽しみに!!
2000年6月19日(月) 「ザ・ハリケーン」
 6月24日から公開の映画「THE HURRICANE」の試写会に行ってきた。かつて、ボブ・ディランがテーマにしたこともある人物、天才ボクサー、ルービン”ハリケーン”カーター。
 十分な満足感が得られる映画だった。深い感動、そして静かな余韻。「今日はいい映画を見たなぁ。」そう素直に思える。正義の国、アメリカの裏側。そして、そこに見え隠れする真実。ディランは「ただこのような国に生まれたことを恥じるだけだ ここでは正義はゲームでしかない」と歌った。
 獄中のルービン(デンセル・ワシントン)の表情がたまらない。
 ぜひ見てください。全国的に上映される映画の中で、久しぶりに出会った力作だと思います。僕ももう一度くらい、映画館で見たいと思っています。

<参考>  公式ホームページ・・・http://www.hurricane-jp.com
2000年6月17日(土) Part2 「吉祥寺の有名人」
 今日、二つ目の日記です。
 今日はおもしろい光景を目にしました。僕の住む吉祥寺の南口交番の交差点。僕が家の方からテクテク歩いていくと、まずあの伝説のフォークシンガー・高田渡さんが、なにやらおばさんと話をしていました。「あっ、渡さんだ。」と思って横断歩道を渡ると、そこになんと、梅津和夫さんが・・・。吉祥寺の有名人を立て続けに目撃したのであります。
 そういえば、渡さんが中道通りをよくチャリンコ(おばちゃんがよく乗ってる3輪のチャリ)に乗っているのを何度か目撃しているし、梅津さんが、井の頭公園で「バッシッ」をやっているところも何度か目撃しています。
 いや、吉祥寺っていいですね。なんだか、吉祥寺を象徴するお二人です。人間の匂いのする街、吉祥寺。僕も大好き、吉祥寺!
2000年6月17日(土) 「選挙ですね。」
 チョッピリ晴れ間が戻ったと思ったら、また雨ですわ。洗濯もん大変ですね(笑)。
 さて、世間を賑わすは選挙です。僕も選挙権をもって初めての選挙です(チョッピリ楽しみ)。ただ、住民票がまだ金沢にある関係で、不在者投票が大変なんですよ。投票用紙を請求して、それから、現在住む武蔵野市の選管に行かなきゃいけないんです。今日その請求を済ませて、来週投票です。
 しかし、マスコミで騒がれているのもだてじゃなく、真剣に考えなきゃいけないような気がします。指をくわえているだけじゃだめなんですよね。限られた選択肢の中で、誰がもっともふさわしいか?残念ながら、それが現実かもしれません。(本来は「この人!」じゃなきゃ駄目なんですけどね・・・。)
 それでも、何もしないよりはマシだと僕は思って、投票しようと思います。
2000年6月13日(火) 「歴史的瞬間」
 今日、朝鮮半島で初めて南北のトップが出会った。夜のニュース番組で、タラップを降りる金大中大統領を金正日総書記が出迎えるシーンに胸が熱くなった。
 高校時代に韓国を旅したことがある。そこで衝撃的だったのは、まだ朝鮮戦争は終わっていないという現実である。同じ家族が、北と南に別れて暮らしているといった事が、珍しいことではないのである。成人男子は徴兵される。そんな事がこの日本からちょっと海を渡ったところで起きているんだ。
 今日の番組でも、あるニュースキャスターが語っていたが、もし日本が朝鮮半島を植民地にしていなかったら、この祖国分断はなかったことなのだ。(日本が与えた朝鮮半島における植民地政策の悲惨さはご存知の通り。)
 かなり複雑な心境になってくる。第三者の僕らが理解しようもないかもしれないけれど、祖国の統一を切に願いたい。イデオロギー、経済問題など、一筋縄にはいかない事もたくさんあるだろう。しかし、同じ民族が、ましてや家族が、停戦ラインを挟んで生きているという悲しみが、一日も早く消え去る事を・・・。
 会談は明日も続く・・・。
2000年6月11日(日) 「ボブ・マーレーにはまる日々」
 最近、ここ一ヶ月ほど、僕はレゲエの神様、ボブ・マーレーにはまっている。ドキュメントビデオを買ったり、今部屋では毎日彼の曲が流れているのだ。信じられない興奮。魂の躍動。すべてを満たしてくれる。
 しばらくは、マイ・フェイバリットアーティストになること間違いない。いや、これから彼の影響で、僕の音楽が新たな局面を迎えるかもしれない。
2000年6月5日(月) 「21歳になりました。」
 今日は、僕の21回目の誕生日。たくさんの人にお祝いされて嬉しかったです。どうもありがとうございました。
 21歳。もう甘えは通用しません。この一年は自分との戦いですね。「自分か自分じゃないか。」、「自分になれるか?」、そして自分を見つけられるかの勝負です。
 時に孤独であろうとも、それが必ず強くなれるんですね。
 さあ、走ろう。
2000年5月28日(日) 「親友」
 いやー、毎日暑いですね。そういえば、ヒロシマをテーマにした曲が出来たんですよ、ようやく。今週のライブで初公開です。

 さて、最近なんだかつまんないことがあって、自分自身、結構煮詰まっているんです。それで昨日、高校時代からの僕の親友に電話して、国立まで飲みに行ったんです。特に話すことがなくても、なんだか元気になるんですね。もちろん金沢弁でしゃべりながら、昔の思い出とか、今の社会がどうのとか、将来の事とか語り合う訳です。そうしている内に、なんだか明日が見えてくるんです。そいつとは、ちょっとした青春物語があって(そのうち唄にしますが)、僕が全信頼を置いている男なのです。だから、あんまり言葉は要らないんですね。
 要するに、会いたかったんです。なんか辛い時に会いたい男なんです。いや、ホント親友って大事な存在ですよね。
 さて、いいライブをお届けできるように頑張ります。
2000年5月26日(金) 「石川県人として・・・」
 「この国は、天皇を中心とした神の国である。」
 今日、この発言に対して森首相の釈明会見があったことは、皆さんご承知の通りだと思います。この、問題の森さん、僕と同じ石川県出身なんですよね。今日のニュースステーションで、地元・小松市の声が出てましたけど、情けなくて・・・。「もうちょっと温かい目で(森首相を)見守って欲しい。」
 もう、おらが町の先生じゃないんだから。一国の総理なんだからね。議員として何言ってもいい、ただ曲がりなりにも日本を代表する立場よ。この発言も、きっとその場の票稼ぎのためだったのでしょうが、総理がそれやっちゃいけないですよね。
 それにしても、国を背負って立つ立場なら、撤回しなきゃどうにもなんないと思うんだけどなぁ。石川県人としてちょっと恥ずかしい一日でした。

 ここで、政治学を専攻する立場から一言・・・。こんな政治家ばかりじゃ、選挙にも行く気がなくなるでしょうけど、何とかしなきゃいけないですよね。ほんの少しでも明日に希望のもてる政治家がいるならば、投票に行きましょう。棄権すれば、組織票やら、今日のインタビューに出てきたおっさんやらが選んだ人が、この国を動かす事になるんですから・・・。国民不在の民主主義、いつかは大きな弊害が、僕らに押し寄せてくるんです。
2000年5月21日(日) 「ニールの新譜」
 昨日、ようやくニール・ヤングの新譜「シルバー&ゴールド」を手に入れました。ニール・ヤングのアコースティック3部作の完結編ということで、めちゃくちゃ良いです。(31日のライブではこのアルバムをSEにする予定です。)
 こんなオッサン(失礼・・・)になりたいと思いました。かっこ良いですもん。なんか、包み込んでくれるんです。そして、物事は常にシンプルで良いって教えてくれるんです。
 しばらくは、マイ・フェイバリット・アルバムになりそうです。

 そうそう、教習所の方も順調です。しかし、緊張するね。いやー、緊張する。ライブより緊張するかも・・・(笑)。緊張するとあせる。良くないね。

 それでは、今日はこの辺で。
2000年5月18日(木) 「教習所に通い始めました。」
 「そろそろ、免許取らなきゃなぁ」と急に思い立ち、一昨日から教習所に通っています。(久我山の日通自動車学校です。僕を見かけたら、お声を掛けてください。正直、淋しいです。)
 それで、今日から実車に乗るんです。昨日はシュミレーターみたいなので、三回ほどエンストこいたし・・・。ホント、大丈夫かなぁって感じです。
 まぁ、がんばります。
 しかし、知り合いが一人もいない空間に、これから一ヶ月以上も通うのは、結構辛いのかなぁ?チョッピリ孤独の空間です。

 そうそう、新曲のアイデアが今浮かんでいます。また、出来次第お知らせします。
2000年5月10日(水) 「いいCD買っちゃった。」
 ゴールデンウィークも終わっちゃいましたね。僕も一昨日から大学に通う日々です。いやー、連休明けはやはり辛いですね。
 昨日、タワレコに行ってきました。CD屋に一旦入ると、店を出るころには、僕の財布は軽くなっちゃうんですよね。今日も煙草を買う数百円を残すのみとなってしまいました。
 さて、今日はとっても素敵なアルバムを買ったので、それを紹介しましょう。アメリカのカントリー界を代表する女性歌手、トリーシャ・イヤウッドの「real live woman」というアルバムと、アイルランドのモレート、トリーナ、ドーナルによる「心の絆」というアルバムです。
 「心の絆」の方は、試聴コーナーで見つけました。とっても素敵ですよ。アイルランドといえば、エンヤが有名ですが、このアルバムを聞いて、アイリッシュの魅力にはまってしまいそうです。ぜひ、聴いてみて下さい。
2000年5月7日(日) 「やったぜ、連勝!」
 今年のゴールデンウィークも最後の一日になりましたね。いかがお過ごしですか?
 前回の日記を書いてから、暗闇の6連敗を乗り越えて、タイガース、昨日まで連勝したではありませんか?順位も2位浮上といい感じになってきました。「今年こそは・・・」と本気で思えるようになりました。「がんばれ、タイガース!」
 今年優勝した暁には、あのウインドブレーカーを着てライブをしたいものです。
 そうそう、嬉しいニュースは続くもので、新曲が出来ました。近々、曲解説にアップします。かなり、シリアスな内容なのですが、今、歌わなきゃいけない唄です。
 では、また・・・。
2000年5月4日(木) 「頑張れ、タイガース!」
 今日は一日家で過ごした。午後はテレビで野球観戦。僕は、あの昭和60年以来の阪神ファンなのだ。以来、一度も浮気をせずに応援しているというのに・・・。「今年は違う。」毎年この時期には思うことだ。しかし、今年はホントに違うと思っている。なのに、なのに・・・。先週の連勝劇はどうした?また負けた。何で打てない。ワンヒットで同点じゃないか?ピッチャーがかわいそうだよ。ガンバレ、阪神!
 しかし、悪い事は続くものである。最近、CDプレイヤーの調子が良くない。クリーニングしても音が飛ぶ。「今日は、CSN&Yの気分だ。」などと張り切って、CDをかけているのにイライラが募るばかりじゃないか。どうも、息苦しい今年の連休である。
 息苦しいといえば、ちょうどあと一ヶ月で、僕は21歳になる。「あぁ、二十歳も終わりか・・・。」なかなか淋しいものである。
2000年5月3日(水) 「グリーンマイル」
 今日は、月に一度の映画の日だった。残念ながら、アカデミーを逃したが、話題の映画「グリーンマイル」を見ようと近所の映画館へ・・・。この映画、予告編を見て、これは見なきゃと思った一本だった。僕は、トム・ハンクスという俳優が好きなのだ。「フィラデルフィア」、「フォレスト・ガンプ」といったこれまで僕が感動した映画のいくつかは、彼の主演によるものである。
 さすが、ゴールデンウィークの映画館、結局最前列で見る羽目に・・・。この映画は、静かに感動する映画だったと思う。
 「ボス、暗闇が怖いんだ。」
この言葉にただただ感動した。これ以上、下手な感想を書くのはよそう。
 それでは、皆さん、素敵なゴールデンウィークを・・・。
2000年4月26日(水) 「追悼・石本一雄先生」
 僕は小学校4年から高校を卒業するまで、金沢少年合唱団というところに通っていました。僕は、その合唱団の第34期生でした。40年を超える歴史を持つこの合唱団をその生涯をかけて主宰した、石本一雄先生が24日、他界されました。
 僕も本当にお世話になった一人で、金沢少年合唱団の一員であった事、石本先生に教わる事が出来た事を誇りに思っています。本当に先生は、音楽にすべてをかけた方でした。一生現役を貫かれて逝かれたのですね。今思うと、僕が先生の指揮で歌ったのは、高校2年のあの時が最後だったのですね。あのお姿を思い浮かべると胸が熱くなってきます。
 合唱という、今僕がやっている音楽とは違うジャンルのものでしたが、先生からは「音楽」のすばらしさをたくさん教えていただきました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
 遠い空の下ではありますが、謹んで哀悼の念を捧げます。
2000年4月19日(水) 「ヒロシマ風お好み焼き吉祥寺探訪」
 いや、4月のライブも皆様のおかげをもちまして、無事終了いたしました。ご来場の皆様、本当にありがとうございました。ライブルポ、ファンの声は近日アップします。
 さて、金沢時代からの友人、木内健(ソニーからデビュー)が昨日、ライブに遊びにきてくれました。ついさっきまで一緒にいたのですが、昨晩、広島のお好み焼きの話になったんです。そしたら、二人ともたまらなく食べたくなって、吉祥寺の町へ広島風のお好み焼き屋を探しに出かけました。
 これだけ広い吉祥寺の町、一軒ぐらいあってもいいと思いませんか?ところが、大阪風はあっても、広島風はなかなかないんですよ。しょうがなく入った、ぼてぢゅう。するとメニューの中に広島風の名が・・・!
 しかし、何故でしょうね、東京で食べる広島風って、本場と違うんですよね。そのことについて議論の末、二人の結論は、キャベツが違うってことになりました。(ホントかい?)
 ともあれ、吉祥寺の(東京でも構いません)おいしい広島風お好み焼き屋をご存知の方、教えてください。
2000年4月17日(月) 「明日、ライブです!」
 みなさん、お元気ですか?4月のライブが明日に迫りました。今回は、僕もとっても楽しみにしています。新曲もあります!
 さて今日は、井の頭公園に行ってきました。ホント、久しぶり(2ヶ月ぶり?)でした。僕は水があるところが落ち着けるんです。今日も、ベンチに腰掛けタバコを吹かしながら、明日のライブのことを考えてました。
 井の頭公園っていろんな人に出会えるんですよね。今日も、ハーモニカを吹くおばあさんを見かけました。その音色をBGMにして、とってもいい感じでした。
 
 明日のライブにはぜひぜひお越しくださいね。お待ちしています。
2000年4月9日(日) 「NHKいい番組です。」
 今週末は東京の桜が満開ですね。皆さん、お花見には行きましたか?僕はまだ行ってません。井の頭公園の近くに住んでいるというのに・・・。昨日の目覚めは午後3時、ボーとしながらテレビを見ていました。
 午後6時過ぎ、何を思ったか教育テレビをつけたんです。そしたら、とってもおもしろい番組をやっているではありませんか?「真剣10代しゃべり場」という、タイトルです。
 どうやら、昨日から始まった新番組のようです。今回は、恋愛について中学生、高校生の少年少女が語り合っていました。「彼氏が私の前で、他の女の子のことをかわいいと言う。」という悩みから始まって、男女のセックス観にまで話は及んでいました。
 昨年の今ごろはまだ10代だった僕でも、やっぱり生の10代の声ってのは新鮮なものでした。戸惑いながらも何かを見つけ出そうという姿勢、素敵でした。そんな10代がいる限り、日本も捨てたもんじゃないなぁと思います。今後楽しみな番組です。皆さんも一度ご覧になってはいかがでしょうか?

2000年4月8日(土) 「いい唄、発見!!」
 いい唄見つけました!ボブ・ディランの「SARA」っていう曲です。素敵なラブソングなんですよ。ご存知の方もいらっしゃると思いますが、当時のディランの奥さんを歌ったラブソングです。
 「サラ、サラ 心がわりのもとはなんであっても サラ、サラ 見るのにやさしく、つかむのにむつかしい(So easy to look at ,so hard to define)」このフレーズの切なさ、言葉になりません。
 このフレーズを聴いて、たまらなく歌を書きたくなって、おとといの朝、新曲が出来ました。(4月のライブで発表予定です。)
 そういえば、この曲を知ったのが、大学の文化人類学の授業なんです。その先生、僕が大学で一番好きな先生なんですが、子供の名前を「サラ」と名付けたそうです。その先生は、アフリカ人の歌手と結婚なさっているんです。カンテ族(カンテ・マンフィーラなどは有名)といって、代々続く歌い手の家系出身の奥さんだそうです。
 何はともあれ、素敵な唄なので、ぜひ聴いてみて下さい。

2000年4月3日(月) 「日吉フォーク村本日開村!!」
 本日、僕の大学において「日吉フォーク村」が開村しました。このサークルは、昨年暮れより開村準備に取りかかり、アコースティックギターを愛する者の集まりとして、本日開村したのです。
 僕達の仲間5人で、新入生の勧誘に精を出しています。大学外からの入村も大歓迎!興味をもたれた方は、ぜひご一報下さい。
 ギターを弾く人のみならず、音楽や人生を語りたい人、活動の応援をしてくれる人も大歓迎です。このページでも随時紹介していきたいと思っています。
        <説明会日時>
             4月4日(火)  14:30〜 慶応義塾大学日吉キャンパス432B教室
             4月6日(木)  10:45〜 慶応義塾大学日吉キャンパスJ415教室
        <新歓コンパ>
             4月13日(木)  18:00慶応義塾大学日吉キャンパス集合
                             (*詳しくはお問い合わせください。)

2000年4月2日(日) 「ギターバトルに飛び入り!」
 僕が今一番好きなライブの一つ、「ギター・バトル」を中野のブライトブラウンに見に行きました。今回は浅沼勇先生、堀尾先生らに加え、僕の良き友である・野田旭も出演する事になっていました。
 このライブについて少々書いておきたいと思います。このライブは、アコースティックギターソロの可能性を追い求めているライブです。ここに参加されているのは、プロのギタリストを中心にした、本当にすごいギターを弾く方々です。(ギターが好きな人は必見ですよ!!)
 さて、今日は本ライブの後、ステージに飛び入り演奏することになったのです!とはいえ、このライブハウスのお客様は耳の肥えた方ばかり、本当に緊張しました。一人じゃ怖いものがあったので、「ずうずうしいやつだ」と言われながらも、人気バンド「かぼちゃ商会」(マキシシングル「沖縄恋唄」をリリースしたばかり)のボーカル・黒木ミサさんにジャンベ(アフリカの太鼓)で参加していただきました。演奏したのは「女の子」。緊張のあまり、出だしのコードを間違えるといった、エピソードも・・・。
 しかし、セッションというのは本当に楽しいものです。今日は本当に素敵な夜でした。
 ライブ終了後、ミサさんが、いつか僕の音楽を手伝いたいと言ってくださったことが、とても嬉しかったです。「がんばりまっせ!」

 
2000年3月31日(金) 「いよいよ4月ですね。」
 もう3月も終わり、明日からは4月です(また、学校が始まることを思うと、少々気が重いです。)。この春みなさんはいかがお過ごしでしょうか?
 最近僕は、金八先生の最終回で、泣いてしまいました。よかったですね。実は僕、金八先生のファンなんです。あの説教なら、どれだけでも聞いちゃいます。そういえば、乾先生、今回のシリーズではいい味出してましたね。久しぶりにいいドラマでした(って、ビューティフルライフでも泣いてたりするのですが・・・。)。

 さて、今月から僕はギター教室に通っています。堀尾和孝先生のもとで、週一回教えを受けています。そこでは、曲のアレンジなんかもみてもらっているのですが、昨日僕のあの曲が、面白いアレンジになりました。4月のライブでお届けすることになるかもしれません。お楽しみに!

 
2000年3月26日(日) 「ギター購入日記」
 今日、突然のごとく御茶ノ水に行った。3月に生まれて初めてギターを習い始めた僕にとって、ひとつ大きな問題があったのだ。それは、深夜思いっきりギターを弾けないこと(我が家は6畳一間)。夜型のギター弾きである僕にとって、それは致命傷であった。
 そこで、一つ考え出された解決策が、エレキギターを買うということだった。エレキギターとはいっても、僕にだってこだわりがあったのだ。「テレキャスター」ずっと憧れていた、実にシンプルなエレキギターだ。かっこいい。ほんとにかっこいいギターなのだ(と僕は思う。)。
 しかし、貧乏学生、エレキ初心者の僕が、10万以上もするギターを練習用に買うなんてことは出来ない・・・。ところが今日は、12800円でテレキャスター(モドキ)を買うことが出来た!この値段でお得なセットまでついてくる。こうなると僕は、初めてギターを買った小学生に戻ってしまうのである。嬉しい、実に嬉しい!!
 中国製、保証書なし、FenderならぬFermaでも、この時間(23:00すぎ)でも思いっきりギターが弾ければ幸せ。練習、練習なのです。

 さて、明日は久しぶりの東京ライブです。ご来場のみなさん、お待ちしています。僕自身も、明日は楽しみです。(東京初公開の歌が2曲ほどあります。お楽しみに!)
 それではまた・・・。

 2000年3月23日(水) 「広島から東京へ」
 今日は、午前中は再び平和記念公園に行きました。
 昼は、昨日と違うお好み焼き屋へ・・・。広島のお好み焼き屋さんって、女の人が普通に一人で入ってるんですよ。これも文化だなぁって思いました。
 そして午後は、宮島へと向かいました。フェリーに乗り、潮風に吹かれながら、赤い鳥居が見えたら、そこは宮島です。日本三景といわれるだけあって、さすが景色は綺麗でした。天候にも恵まれて、気分よかったです。
 瀬戸内海って、満潮と干潮の差が大きいんですよね。僕は生まれてはじめて、潮が引いた海を歩きました。潮の香りがぷーんとして、なかなかよかったです。
 宮島といえば、厳島神社ですが、今回はちょいと足を延ばして、弥山麓の大聖院へ。このお寺はちょっと高台にあって、ここから眺める瀬戸内は、最高でした。
 宮島口から広島駅までは、広電(市内は路面電車)に乗っていきました。この路面電車も、今じゃ珍しいですよね。
 そして、空路東京へと・・・。
 二十歳の春に、本当に素敵な旅ができました。ありがとう、広島、そしてヒロシマ!
 また訪れたい街です。

 
 2000年3月22日(火) 「ヒロシマの衝撃」
 一人旅がしたくて、まず僕が選んだ街、それが「ヒロシマ」でした。ずっと前から、一度は訪れたい街でした。いうまでもなく、平和を考えるためです。
 金沢からプロペラ機に乗り、一路ヒロシマヘ。晴天の中、上空から見たヒロシマに胸が詰まりました。その後、原爆ドーム、平和記念公園で受けた衝撃は、まだうまく言葉になりません。今日感じたことは、後日エッセイにしようと思っていますので、ぜひご覧下さい。

 夜は、お好み焼きを食べに行きました。さすが広島、美味かった!ビール片手に、一人で食べるお好み焼きってのも、なかなかでしたよ。
 そして再び、平和記念公園へ・・・。夜の原爆ドームをずっと見てたら、なんとなく納得できたような気がしたんです。それは、ごくごくあたり前のことでした。今ある平和と、僕たちが守らなきゃいけないこと・・・。
 いつか歌にします。

 2000年3月15日(水)
   〜21日(月)
「金沢にて」
 金沢での僕の暮らしを紹介しましょう。今回は一週間の帰郷でした。主な目的は、17日に行われたライブでした。(ライブについてはライブ報告をご覧下さい。)
 さて、金沢には僕の実家の愛犬「ミール」がいます(写真=ミールと僕)。
 「ミール」って名前は僕が付けたんですよ。意味は、これロシア語なんですが、平和とか、世界とか、宇宙っていう意味です。なかなか素敵でしょう?(笑)。シーズ犬で、この3月で1歳になりました。これがまたかわいくて・・・。金沢での僕はいつもこいつと一緒なんです。
 うちのお袋の溺愛ぶりっていったら凄まじいんですよ。僕の部屋がミールのトイレになっちゃうんだから・・・(涙)。

 金沢での暮らしといえば、友達との飲み会は外せません。金沢弁で、馬鹿を言い合うのは楽しいです。ホント、みんないい友達です。

 
 2000年3月14日(火) 「今日、金沢へ帰ります。」
 いやいや、皆様のおかげをもちまして、サイトアクセス50人を達成いたしました。この3,4日徹夜で作業しました。楽しくて止まらなくなったのです。そして何とか、今の形に落ち着いております。最初は戸惑っていたパソコンでしたが、今じゃ「これがなくちゃ寂しい」って程になりました。これからもよろしくお願いします。
 さて、今晩僕は、ライブのために故郷・金沢へ帰ります。パソコンは東京にあるので、しばらくの間、みなさんにお会いすることができません。ちょっと寂しいのですが、ライブの報告を携えて23日頃戻ってきます。そして、27日には東京でのライブです。またお会いしましょう!

 2000年3月13日(月) 「アメリカン・ヒストリーX」
 先週の金曜日、恵比寿へ映画を観に行った。タイトルは「アメリカン・ヒストリーX」。エドワード・ノートン主演の映画だ。共演はエドワード・ファーロング(映画俳優に詳しくない僕は、プログラムを見て初めて「ターミネーター2」に出ていた人だとわかった。[笑])等。
 ホント、すごい映画だと思ったんだ。ここ一年間で、最も感動した映画だったよ。「人は何故、憎みあうのか?」をテーマにして、スキンヘッドのカリスマである兄と、その弟を中心に描かれてる。アメリカが抱える、いや人間が抱える人種偏見という問題を、ストレートに扱っている作品だ。僕は、映画評論家じゃないので、実際に作品を観てほしいんだ。きっと何かを感じると思うよ。
 しかし、エドワード・ノートンの演技は迫力があったね。とても魅力的な俳優だと思うよ。彼が出演する他の作品も観たいと思ったもの・・・。
 「我々は敵ではなく友人である 敵になるな 激情におぼれて・・・愛情の絆を断ち切るな 仲良き時代の記憶をたぐりよせれば・・・よき友になれる日は再び巡ってくる」このメッセージが、強烈な勢いをもって迫ってくる。
 僕は感動した。
 そして、僕たち日本人が、アメリカではマイノリティーであることにハッとさせられた。

                             <URL> www.historyx.com

 2000年3月12日(日) 「トレイシー・チャップマン」
 最近、トレイシー・チャップマンの2枚のアルバムを買った。「Telling Stories」と、デビューアルバムの「Tracy Chapman」というアルバム。
 今僕は、これにハマってます。いいんだよ、これが・・・。「僕は長年、あなたに会いたかったんです!」みたいな感動、恋してるみたいなそんな気持ち・・・わかる?(笑)。毎日聴いてます。
 しかし、英語の歌で表現されてるような世界を、日本語で表現するのは難しいね。いつも悩んでしまうんだよね。ストーリーの中にメッセージを盛り込んでる歌、書きたいんだ。もっと勉強しなきゃね。
 日本語は、歌になりにくい言語だって言われても、「はい、そうですか。」じゃあんまり悔しいもの・・・。勉強・勉強。いつか、書きたいなぁ、そんな歌。

 ©2000 Asei Matsuda


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